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科学部生物班京都と岩国で発表
科学部生物班では、科研費を利用して1年間研究してきた成果を発表しました。「シイタケ菌の成長と音の関係」の研究を行った3人は、3月19日(日)に京都大学で開催された第8回森里海シンポジウムに参加し、全国から集まった10校の高校生の前で発表し、質疑に応じました。これまでオンラインのみの開催が続き、対面での開催は4年ぶりとなります。前日の大学研修ツアーでは京都大学総合博物館や農学部の研究室などを見学し、さらに19日午後のシンポジウムではフィールド科学教育研究センター各施設から最新の研究トピックを紹介され、京都大学の最先端の研究について触れることもできました。
また、「大根おろしの辛味成分イソチオシアネートによるカビの増殖抑制効果および食品への活用」に取り組んだ4人は、3月19日(日)に岩国市由宇中学校で開かれた「青少年サイエンスセミナー2023春」にて、県内外の中高生を前にポスター発表を行いました。このセミナーは岩国市ミクロ生物館の主催で毎年行われているもので、今回は併せて東芝未来科学館の職員によるサイエンスショーや、安田女子中学高等学校による科学工作の研修も行われ、近隣の中高生と交流を深めることができました。