2022年05月


科学部数学班の活動等について

科学部数学班は3年次生8名、2年次生12名、1年次生4名で活動しています。

科学部の他の班と違い、具体物や器具を使っての実験ではなく、いわゆる思考実験をしています。

主に「紙と鉛筆」を使うため、他の班のような派手さはありませんが、数学の魅力は何と言っても「わかる」瞬間の感動体験です。日々この体験を求めて活動をしています。

テーマは各自自由ですが、研究資料として大学初年レベルまでの興味ある問題(数学好き、数学が得意な生徒にはちょっと頑張ればわかってできるレベル)を扱っている「数学発想ゼミナール1・2(ローレン・C・ラーソン著、秋山仁訳)」や現在の自分の数学力レベルがわかる数学検定の過去問(準1級、2級、準2級(1次、2次))が準備されています。この中から今後の研究テーマを選ぶことも可能です。

また、徳高祭の恒例イベントになりつつある「徳山高校 因数分解コンクール」用の問題を作成するという活動をしている班員もいます。問題作成も立派な研究テーマになります。

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           ≪顧問のこれまでのSSH実践指導等≫

県内初のSSH指定校(岩国高、学校設定科目(平成15年)、1年次生)での実践指導

①格子多角形の簡便求積法~Pickの定理について~ ②合同式から見た整数 ③数学学習における「理解」~わかる、できるについて~

発表:第32回全国理数科教育研究大会『高校生の数学「理解」観確立に向けて-SSHにおける実践例-』

著書:ス-パ-サイエンスハイスク-ル数学分野の実践記~数学が「わかる」ことを求めて~

受賞:第58回読売教育賞 最優秀賞『知的好奇心を喚起し,理解を促進する実践』


SSH   2022/05/31

科研費の申請

科学部では、一年間の研究について計画を立案し、科研費を申請して、認められた金額をもとに実験を進めていくことにしています。今年度は、今まで最多の16グループが申請し、5月24日に校長先生・教頭先生の前でプレゼンテーションを行いました。この間、第1回考査もあり、限られた時間の中ですがしっかり計画を練り、スライドや実物を使って分かりやすいプレゼンテーションを試みました。近日中に、各グループに金額が通知され、本格的に実験に取り組むことになります。

 

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SSH   2022/05/25

徳高ジャーナルの更新(ボランティア清掃活動)

徳高ジャーナル(ボランティア清掃活動)の記事を更新しました。


更新情報   2022/05/19

科学部化学班 公開実験

新入部員の勧誘のために,公開実験を行いました。内容は以下の通りです。

 テルミット反応 信号反応

実験は好評で,多くの新入生が入部してくれました。

 

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SSH   2022/05/16

徳高ジャーナルの更新(ALT着任式、前期生徒会役員認証式)

徳高ジャーナル(ALT着任式、前期生徒会役員認証式)の記事を更新しました。


更新情報   2022/05/12

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