第10回科学の甲子園山口県大会が、11月7日(土)に山口県セミナーパークで行われました。当日は、全県から11校25チームが集い、1チーム6名編成により筆記競技と実技競技(実験競技・総合競技)が繰り広げられ、本校からは2年次生のAチームと、1・2年次生混合のBチーム、1年次生のCチームが出場しました。本年度は、山口高校Bチームが優勝し、本校は徳山高校Aチームが3位と健闘しました。
第10回科学の甲子園山口県大会が、11月7日(土)に山口県セミナーパークで行われました。当日は、全県から11校25チームが集い、1チーム6名編成により筆記競技と実技競技(実験競技・総合競技)が繰り広げられ、本校からは2年次生のAチームと、1・2年次生混合のBチーム、1年次生のCチームが出場しました。本年度は、山口高校Bチームが優勝し、本校は徳山高校Aチームが3位と健闘しました。
10月31日(土)に京都大学森里海連環学教育研究ユニットの主催で「京大海里森ラボ」の研修会が実施され、本校科学部生物班より3名の生徒が参加しました。この研修会は京都大学の演習林に全国から高校生が集い、身近な自然環境について考え、高校間で交流を深める研修会として昨年度から始まったものです。今回は新型コロナ感染症のため、オンラインで行われ、全国から11校31名の生徒が参加しました。
午前中は参加校による各校の紹介の後、研究者と企業経営の立場からの2本の基調講演がありました。午後は、6つのグループに分かれてグループワークを行い、環境の多様性や地域資源の活用などについて活発に討議を行いました。最後に各グループよりグループワークの内容について発表され、意見を共有しました。
翌3月にはポスターセッション・シンポジウムも企画されていますが、これもオンラインによる実施となりそうです。
10月26日(月)にSSH「科学技術リテラシーⅡ」の授業一環として島田川水質調査を実施しました。2年次理数科生徒40名が9班に分かれ、それぞれ異なる実験(滴定、吸光度測定など)に取り組みました。生徒は1週間前から試薬調整や標準溶液の濃度決定、検量線の作成などの準備を行っており、当日は島田川流域17地点の検水について実験・分析を行いました。どの班も役割分担をしながら、スムーズに実験を進めることができました。今後は各班で実験レポートを作成し、1冊の冊子にまとめる予定です。
<実験内容>
1班 pH (pH比色計、pHメーターを用いた測定)
2班 アルカリ度と酸度 (滴定)
3班 アンモニア態窒素 (吸光度測定)
4班 硝酸態窒素 (吸光度測定)
5班 塩化物イオン (滴定)
6班 硫酸イオン (滴定)
7班 化学的酸素要求量 (滴定)
8班 硬度 (滴定)
9班 リン酸 (吸光度測定)