科学部生物班では、科研費を利用した実験も大詰めを迎え、論文の作成や外部での発表準備に追われています。「キノコの音に対する応答」と「野菜の育ちやすい環境条件」の研究はいずれも身近で素朴な疑問が発端で実験に取り組んできましたが、どのような成果が得られたか、発表が楽しみです。
また、空き時間を利用して、生き物の観察も行っています。先日は、煮干し(イワシ)の腸に含まれる微小生物を顕微鏡で観察し、イワシがどのような食性を示すのか調べました。
科学部生物班では、科研費を利用した実験も大詰めを迎え、論文の作成や外部での発表準備に追われています。「キノコの音に対する応答」と「野菜の育ちやすい環境条件」の研究はいずれも身近で素朴な疑問が発端で実験に取り組んできましたが、どのような成果が得られたか、発表が楽しみです。
また、空き時間を利用して、生き物の観察も行っています。先日は、煮干し(イワシ)の腸に含まれる微小生物を顕微鏡で観察し、イワシがどのような食性を示すのか調べました。
令和4年12月18日(日)九州大学伊都キャンパスにて,令和4年度 将来の夢を切り拓く“高大連携”世界に羽ばたく高校生の成果発表会(九州大学主催)が開催されました。
本校の科学部化学班から2班が,口頭研究発表(発表タイトル あなたの知らない米ノリの世界)と,3 minutes Presentation(発表タイトル おうちのお掃除これ一本!)にそれぞれ参加しました。
口頭研究発表に参加した班は優秀研究口頭研究発表に選ばれ,特別賞を受賞いたしました。また,参加高校投票賞(参加高校生の投票により選出)も受賞いたしました。
受賞した谷本悠真(2年次生)君,田中大遥(2年次生)君,おめでとうございます。
サイエンスキャッスル研究費アサヒ飲料研究成果発表会が、12月18日(日)にアサヒグループ本社で行われました。2年次生理数科女子4名「果物が本来持つビタミンC量を保ったドライフルーツを作る」、6名「色素の違いによる生分解性プラスチックの分解速度の差」の計10名2班が採択され、全5校が参加しました。半年間、アサヒ飲料社の研究アドバイザーのサポートを受けながら夜遅くまで研究を重ね、多くの失敗を乗り越えて発表会に臨みました。口頭発表や質疑応答など、2班ともしっかり的確に対応しており、練習の成果を発揮していました。「非常に充実した期間だった」「この研究が終わると思うと少し寂しい」など高校生活の良い経験となったようで、今後の糧になればよいと思っています。
5校のうち、法政大学第二高等学校「「かおり」で種子をコントロールできるか?植物がつくる揮発性物質の発芽への影響」が最優秀賞を獲得しました。
12月10,11日に東京台場の日本科学未来館にて、朝日新聞社主催JSEC2022の最終審査会が開催されました。全国の高校から過去最多となる335本の科学論文がエントリーされましたが、本校科学部物理班の生徒2名による「忍具 些音聞金の物理特性の解明と応用」の研究は、3度の事前審査を経て、上位30作品にノミネートされて当日を迎えました。
40名以上の大学教授や企業の研究者が審査員となり、生徒は長時間にわたって口頭発表やデモンストレーション、質疑応答を繰り返し、自分の研究をプレゼンテーションしました。その結果、見事「JFEスチール賞」の受賞が決定しました。これは全国5位にあたる学校始まって以来の快挙です。また、この結果を受けて、来年5月にアメリカのダラスで開催される世界最大の国際課題研究発表会、「ISEF2023」に出場する日本代表チームに選出されました。
先輩から研究を引き継ぎ、発展させること丸2年。ついに忍者の研究がアメリカの地で世界に向けて発信される日が来ました。当然、プレゼンや質疑応答は全て英語になるため、これから専属のトレーナーが付き、英語力を向上させます。生徒のさらなる成長が楽しみです。おめでとう!
12月2日(金)、3日(土)に本校のSSH科学巡検として、本校1年次生徒37名が東京都で東京大学訪問とサイエンスキャッスル関東大会参加をしてきました。
1日目は東京大学医学部で、原田香奈子教授の講義「医療ロボット」と大学院生の講義「第一志望校合格を勝ち取るために」を聴いた後、研究室見学や大学院生との懇談をしました。研究室では実際の研究者や医師が使用する医療ロボットの操作を体験をさせてもらいました。
2日目は、羽田イノベーションセンターで、午前は、口頭発表を聴きました。午後は、自分達のポスターの前で研究のプレゼンをしたり、他校生徒のポスター発表に質問したりしました。本校生徒たちは、同級生の優れた研究に刺激されながら、自分達の課題研究テーマを考えました。