3月21日(日)に、岩国市由宇中学校で岩国市ミクロ生物館の主催による「青少年サイエンスセミナー2021春」に、本校科学部生物班7名が参加しました。午前は、東芝とNPO法人企業教育研究会の方による半導体に関する講義・工作指導があり、簡易信号機を作成しました。午後は、広島大学の学生による、植物プランクトンについての講義・実験指導があり、海水中のプランクトンの観察等を行いました。また、参加中学・高校生により研究発表会も行われました。本校は、科研費の研究の『光に対しての淡水魚の反応』と『微生物は水の指標になるのか?』を発表しました。熱心に質疑応答が行われ、アドバイスもいただきました。次年度の研究に活かしていきたいです。

3月20日(土)に山口大学ジュニアリサーチセッションが,山口大学吉田キャンパスで開催されました。本校からは2チーム(5名)が参加・発表しました。テーマは,「青銅を科学する」,「調味料によるサビの除去」です。「青銅を科学する」を研究したチームは,一般の部で優秀賞をいただきました。

3月16日(火)に、令和二年度SSH課題研究発表会・活動報告会を行いました。発表会では、1年次生全員(55班)がPBL、2年次理数科生徒(9班)がポスター発表を行いました。各班作成したポスターを用いて、工夫を凝らした発表を行うことができました。また、生徒同士で活発な質疑応答が行われていました。
今年度は初の試みとして、運営指導委員の先生方にオンラインで発表会に御参加いただき、質問や助言をしていただきました。生徒たちは専門的なアドバイスを受けることで自分たちの研究を客観的に振り返ることができました。今後のさらなる研究の深化が期待されます。

3月13日(土)に京都大学の主催で第6回森里海シンポジウムが開催され、本校から科学部生物班3名が参加しました。今年度はオンラインでの実施となりました。
午前は、参加13校によるポスターセッションが行われ、本校は科研費による研究『光に対しての淡水魚の反応』について発表しました。なお、この発表で本校はデザイン賞を受賞しました。
午後は、いくつかのグループに分かれて『高校生と考える未来の風景-守りたいものと変えたいもの-』と題するシンポジウムに参加し、環境保護について意見交換をしました。今年度は8か月間の研究となり、不足する部分もありましたが、他校の発表やいただいたアドバイスをもとに、次年度のさらなる研究に期待しています。
科学部物理班で、1年間取り組んだ「ライブのための新しいペンライトの開発」を、九州工業大学が開催する高校生研究発表会に出品します。この研究では、心拍数の変化に応じて、色を変化させるペンライトの開発に成功しました。また、人工知能を使って「振る」や「回す」などの動作に応じて、出力される音を変化させることにも成功しています。日々、班員全員でアイデアを出し合いながら、協力してペンライトの機能の向上に努めているところです。発表が楽しみです。
