SSH校内科研費制度

SSH校内科研費制度とは

 科学部において「トップを目指す課題研究」を実現するため、徳山高校では「校内科研費」を設置しています。これは本気で科学研究をしたい生徒を金銭的に支援するための制度で、学校長の前で研究計画をプレゼンテーションし、その評価に応じて研究資金を分配するという全国的にもユニークな取組です。
 「校内科研費」に採択された研究は、分配された研究資金を活用して必要な機材を購入したり、研究発表に必要な旅費に充てることができます。また、研究論文の執筆と学校外への発表が義務づけられます。
 一般に大学等の科学者は、日本学術振興機構の「科学研究費助成金制度」、通称「科研費」に研究計画を提出して、その評価によって研究資金が分配される仕組みを活用しています。海外でも同様の制度が存在し、科学者にとって「科研費」の採択や分配される研究資金は、研究の規模や質等を大きく左右する極めて重要な存在となっています。
 このように「科研費」は、高度な科学技術人材の育成には避けて通れない要素であり、徳山高校の「校内科研費」は、その制度を擬似的に体験させ、より積極的、能動的、主体的かつ計画的に科学研究を推進する能力の育成を図るとともに、資金を得ることの責任や義務を強く意識させ、研究者として適切な態度を養成しています。
 
 
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令和3年度「校内科研費」採択研究

10件

課題研究テーマ「環境によるコケの育ち方の違い」6.2万円
課題研究テーマ「 π(円周率)を様々な方法で出す」4.8万円
課題研究テーマ「動作を可視化する装置及びiPhoneを活用した磁気可視化アプリの開発」5万円
課題研究テーマ「調味料によるサビの除去」6.1万円
課題研究テーマ「画像による点字ブロックの認識等、視覚障害者のための音声誘導システム」10万円
課題研究テーマ「コロイドの凝集現象を利用したマイクロプラスチックの分離」6.5万円
課題研究テーマ「ストームグラスの構成成分」6.4万円
課題研究テーマ「 些音聞金の可能性~100振は一見に如かず~」5.9万円
課題研究テーマ「海洋性プラスチックの劣化条件」4万円
課題研究テーマ「エビの生存可能環境から分かる水質の良好さ」5.1万円

 

令和2年度「校内科研費」採択研究

8件
課題研究テーマ「動作に応じて音を出し、感情の高ぶりで色を変えるスピーカー付きペンライトの開発」9万円
課題研究テーマ「蚊から人を守る装置」5万円
課題研究テーマ「原料成分比における青銅の性質の変化」12万円
課題研究テーマ「バイオ燃料電池」13万円
課題研究テーマ「サビを未然に防ぐ電着法と過去に出現したサビを取り除く方法を日常生活に応用する」8万円
課題研究テーマ「微生物はきれいな川の指標になるのか」8万円
課題研究テーマ「赤い光に対する日本原産の淡水魚の反応」10万円
課題研究テーマ「メビウスの輪とその拡張」7万円
 

令和元年度「校内科研費」採択研究

4件

課題研究テーマ「Deep Learning を用いた研究と応用」7万円
課題研究テーマ「消しカスから炭素を文化資して消しゴムに戻す」4万円
課題研究テーマ「瀬戸内海に生息する石油分解菌の可能性」6万円
課題研究テーマ「島田川における生態系の調査と保全」3万円
 

 

【関連資料】

課題研究の外部評価・アワード
課題研究テーマと冊子「SSH生徒課題研究論文集」
冊子「SSH実施報告書」
リーフレット「SSH通信」

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